研究課題
挑戦的萌芽研究
マイクロRNA(miRNA)は、タンパク質に翻訳されない小さなRNAであり、様々なmRNAに作用して遺伝子の発現を制御する。栄養条件の変化により量が変わるmiRNAを探索する目的で、アミノ酸のひとつロイシン欠乏に応答するmiRNAをDNAマイクロアレイにより調べたところ、miR-149*の増加に着目した。また、低タンパク質食に応答するmiR-203の量を培養細胞において人工的に増減させたところ、その標的遺伝子としてNaa50というガンや細胞増殖に関わる因子を見出した。
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