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2013 年度 研究成果報告書

渡り鳥の飛来する湖沼底泥の農業用肥料としての利用可能性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24658197
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 農業土木学・農村計画学
研究機関山形大学

研究代表者

梶原 晶彦  山形大学, 農学部, 助教 (60291283)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード農業用溜池 / 水質保全 / 底泥 / 肥料 / メタン発酵
研究概要

渡り鳥の飛来によって富栄養化が進んでいる農業用溜池では、糞尿由来の栄養塩が蓄積された底泥の処理が重要な問題となる。一方で、この底泥を農業用肥料あるいはメタンガス発酵の基質として活用することができれば底泥処理や農業生産活動のコスト軽減化につながる。上記の2点について山形県鶴岡市の大山上池・下池の底泥を使用した室内実験を行った。結果として、底泥を重量換算で約7%混入することによって慣行の化学肥料とほぼ同等の効果が得られることが判った。また、メタン発酵では温度環境を調整することにより、最大で約30%のメタンガスが回収可能であるという結果が得られた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 大山下池の水質浄化を目的とした底泥肥料化の可能性について2012

    • 著者名/発表者名
      梶原晶彦,能登真
    • 学会等名
      第8回もがみがわ水環境発表会
    • 発表場所
      山形市
    • 年月日
      20120000
  • [学会発表] 富栄養化湖沼の底泥を基質とした嫌気性処理によるメタンガス発生能

    • 著者名/発表者名
      梶原晶彦,新野薫
    • 学会等名
      農業農村工学会全国大会
    • 発表場所
      新潟市(2014予定)

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公開日: 2015-06-25  

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