研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,土壌中の水分フラックスや圧力水頭差,土性などの様々な条件下における土壌中の自然電位を測定することにより,最大電位を発生させる条件を明らかにした.その結果,砂土の場合は,流動電位の理論通り,発生電位は水分スラックスと比例関係にあったが,黒ボク土の場合はそうはならなかった.本研究で明らかになった課題をさらに検討することで,自然電位をエネルギー利用するための土壌電池の開発に繋がると考える
地水環境制御学