研究課題
挑戦的萌芽研究
ため池の深水層の低温水は、水稲の高温障害回避のための対策としての実験により、①年間を通じてため池の低温水が安定的に供給可能であること、②ため池から水田までの導水過程による熱損失は少ないこと、③異常高温年において低温水を導水した水田の水稲の外観品質に有効であったこと、などの結果が得られ、自然冷熱源として暑熱環境対策・温暖化対策として有効であることが判明した。
農業物理学