研究課題
挑戦的萌芽研究
初期発生期における細胞分化に関与する母性mRNAを探索するために、RNAシーケンス行った。その結果、大部分の母性mRNAは受精後急激に分解されるが、約30%は急激な分解から逃れており、さらに全体の7.6%に相当する691遺伝子由来のものは1細胞期の間にほとんど分解されないことが明らかとなった。また、これら急速な分解を受けないものに機能的特徴があるかどうかを調べるために、gene ontology解析を行ったところ、転写に関わる遺伝子が顕著に多いことが分かった。
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