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2014 年度 研究成果報告書

難分解性有機ハロゲン化合物汚染環境を修復する生体触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24658275
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境農学
研究機関京都大学

研究代表者

栗原 達夫  京都大学, 化学研究所, 教授 (70243087)

連携研究者 川本 純  京都大学, 化学研究所, 助教 (90511238)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酵素 / 応用微生物 / 有機ハロゲン化合物 / デハロゲナーゼ
研究成果の概要

難分解性の有機ハロゲン化合物に作用する微生物酵素の構造と触媒機構を解析した。フルオロ酢酸デハロゲナーゼの触媒反応では、基質のフッ素原子とHis149、Trp150、Tyr212の相互作用が脱フッ素反応に重要であることが示唆された。DL-2-ハロ酸デハロゲナーゼにおいては基質結合部位が2箇所あり、このうちの1箇所で脱ハロゲン反応が進行することが示唆された。2-ハロアクリル酸ヒドラターゼについては、X線結晶構造解析に供する結晶を取得するためのタンパク質精製条件を確立し、結晶化の条件検討を行った。

自由記述の分野

分子微生物科学

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公開日: 2016-06-03  

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