研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、アミノベンゾピラノキサンテン系色素(ABPX)を光増感性材料へ応用することを目的とし、新たなABPX誘導体の合成とそれらの物性解析を行った。色素分子間の相互作用を抑制することで、光電流変換効率の向上させるため、アルキル鎖を系統的に導入したABPX 誘導体を合成した。その結果、φf はアルキル側鎖をエチル基からオクチル基まで伸長させることで約2倍以上に向上し、アルキル側鎖の立体障害により色素間の分子間相互作用が減少したことに起因すると推定された。
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