研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、コレステロールの消化管吸収を担い脂質異常症治療薬エゼチミブの薬効標的であるNPC1L1に関する研究が進み、コレステロール輸送以外の多彩な生理機能が明らかになりつつある。本研究は、「NPC1L1をはじめとする消化管の脂溶性栄養物質トランスポーターが、消化管からのウィルス侵入における細胞膜受容体として働く」という仮説を実証することを目的として立案された。本研究により、消化管モデル細胞系および動物モデルを用いたウィルス感染経路の探索を行うための準備が整い、今後の研究の発展が期待される。
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Sci Rep
巻: 4 ページ: 4258
10.1038/srep04258
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