研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞膜型ロイシン受容体の活性が見られる細胞と、見られない細胞の細胞膜画分を用いた網羅的比較定量プロテオミクスにより、細胞膜型ロイシン受容体の候補因子群を見出した。機能解析の結果、増殖因子の受容体を介したシグナル伝達に関与しており、アミノ酸シグナル系と協調的にmTORC1の活性化に寄与する因子を見出した。また、サンプル調製法と測定法に改良を加えて膜タンパク質に特化した比較定量プロテオミクスの測定系を確立したほか、比較定量リン酸化プロテオミクスの測定系を確立した。細胞膜型ロイシン受容体の分子同定とそのシグナル系とのリンクの網羅的解析に向けて、充分な基盤技術を確立することができた。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 5件) 備考 (1件)
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