研究課題
挑戦的萌芽研究
胆管癌の外科切除材料を収集し、胆管癌およびその前癌病変であるbiliary intraepithelial neoplasm (BilIIN)を中心に、癌化に伴うIgG4組織反応およびその発生機序を検討した。胆道癌においてはIgG4陽性形質細胞浸潤を伴う症例が存在し、IgG4組織反応はTreg細胞等を介した腫瘍免疫回避機構を反映すること、また、癌細胞自身がTreg細胞類似の免疫抑制機序を有し、IgG4組織反応に関与している可能性が示唆された。
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