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2013 年度 研究成果報告書

ヒトヘルペスウイルス6による宿主免疫抑制機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24659206
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 ウイルス学
研究機関神戸大学

研究代表者

森 康子  神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50343257)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード分子 / 細胞 / ヘルペスウイルス
研究概要

ヒトヘルペスウイルス6 (HHV-6) は初感染時および再活性化時に宿主の免疫抑制を惹き起す場合があると報告されているが、そのメカニズムは不明である。我々はHHV-6感染細胞におけるCD6分子の発現低下を見出している。本研究では、CD6分子発現低下時期の同定を試み、その責任遺伝子の探索を行い、候補となるウイルス遺伝子を見出した。CD6分子は免疫シナプスの形成など、宿主の免疫応答において重要な因子であるため、今回の結果はHHV-6感染における免疫抑制のメカニズムの解明に繋がると考えられる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Characterization of the human herpesvirus 6A U23 gene2014

    • 著者名/発表者名
      Hayashi, M., K. Yoshida, H. Tang, T. Sadaoka, A. Kawabata, C. Jasirwan, and Y. Mori.
    • 雑誌名

      Virology

      ページ: 450-451, 98-105

    • 査読あり
  • [学会発表] ヒトヘルペスウイルス6B感染により引き起こされる宿主因子の発現低下2013

    • 著者名/発表者名
      林麻佑子、河端暁子、湯華民、定岡知彦、森康子
    • 学会等名
      第61回日本ウイルス学会学術集会
    • 発表場所
      神戸国際会議場(兵庫県神戸市)
    • 年月日
      20131110-12
  • [学会発表] ヒトヘルペスウイルス6B感染による宿主細胞のシグナルと免疫抑制の解析2013

    • 著者名/発表者名
      林麻佑子、世良田聡、河端暁子、湯華民、定岡知彦、仲哲治、森康子
    • 学会等名
      第28回ヘルペスウイルス研究会
    • 発表場所
      淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)
    • 年月日
      20130530-0601

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公開日: 2015-06-25  

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