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2013 年度 実施状況報告書

ソーシャルファームにおける復職支援の有効性に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 24659231
研究機関筑波大学

研究代表者

松崎 一葉  筑波大学, 医学医療系, 教授 (10229453)

研究分担者 笹原 信一朗  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10375496)
望月 昭英  筑波大学, 医学医療系, 教授 (40301080)
吉野 聡  筑波大学, 医学医療系, 助教 (50510195)
友常 祐介  筑波大学, 医学医療系, 助教 (90512418)
キーワードソーシャルファーム / ソーシャルエンタープライス / 就労支援A型事業 / 復職支援 / 就労支援 / うつ病 / 精神疾患 / リハビリテーション
研究概要

2013年度には学会報告、海外視察を実施した。
海外視察では、2012年度に行った研究実績をもとに、スウェーデン・ノルウェーの2国への視察を行った。スウェーデンでは、現地施設の視察のみではなく、地元議員や大学教授との情報交換も行うなど、十分な視察ができたものと思われた。ノルウェーでは大学教授との情報交換も行うなど、十分な視察を行うことができた。現地施設の視察の際には、施設を作り上げていく上で、どのような点に注意し、どのような点を工夫すべきかなど有益な情報交換を行うことが出来た。特にGreenの持つaffordanceという概念からは、1つの同じ施設を活用しているにもかかわらず、異なる疾患を持つ者に対してもそれぞれに有益な効果をもたらす、というのは画期的な考えであると思われた。
学会報告では、産業衛生学会で報告を行った。日本的ソーシャルファームで農業を行っている人たちから聞き取り調査を行った結果を質的に評価し、報告した。
2014年度は最終年度であることなどから、積極的に学会での報告を行っていきたいと考えている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予定していた海外視察を行うことができた。また、日本的ソーシャルファーム利用者のデータ収集も行うことができたため、来年度の研究計画に向けて順調に推移していると思われる。

今後の研究の推進方策

現在、研究計画通り実施されている。平成26年度は当初の研究計画の予定通り、学会での報告を中心に実施していく予定である。

次年度の研究費の使用計画

海外旅費を当初予定よりも縮小できたため。
学会発表等の旅費に使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ソーシャルファーム利用者を対象とした自己評価に対する質的研究

    • 著者名/発表者名
      平井康仁、松崎一葉
    • 学会等名
      第86回日本産業衛生学会
    • 発表場所
      ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)

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公開日: 2015-05-28  

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