本研究で採用したXMLデータベースシステムは導入したデータに対し通常のデータベースに実施するのと同様にフロントエンドWebアプリケーションを操作して検索可能なことが確かめられた。これは厳格な統一を強要せず簡便な取り決めだけでデータ収集が可能なことを意味する。今後、異なる分野や異なる研究のデータを収集しメタアナリシスや統計解析を実施するなどの場合において従来型データベースシステムを用いる場合に比較して本研究で採用したXMLデータベースシステムの場合は期間的及び費用的な面から大変有利であると考えられた。
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