研究課題
挑戦的萌芽研究
当初予定した遺伝子ついて肺がん細胞株18株で突然変異が見られなかったため,研究対象を変更した.mRNAの3’非翻訳領域(3'UTR)はマイクロRNAが結合することにより翻訳の調節を行う転写後発現調節に関係していることが近年明らかにされている.また,様々ながんでマイクロRNAの発現異常と,がん化やがんの性質が変わることも報告されている.最近がんにおいてmRNAの短縮が起きることが報告され,またmRNAの3'UTRを安定させる分子も報告された.そこでわれわれは肺がんにおいて短縮する遺伝子を検索し,10個の遺伝子を用いて,3'UTRの短縮が起きると,肺がんの術後再発の頻度が増えることを明らかにした.
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