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2014 年度 研究成果報告書

赤血球のaging選別機構における脾微小血管透過性応答の機構解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24659282
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

橋口 照人  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70250917)

研究分担者 伊藤 隆史  鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 特任講師 (20381171)
大山 陽子  鹿児島大学, 医学部・歯学部付属病院, 特任助教 (20583470)
清水 利昭  鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (50468055)
連携研究者 山口 宗一  鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (20325814)
竹之内 和則  鹿児島大学, 医学部・歯学部付属病院, 医員 (30646758)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード脾臓 / リンパ節 / 赤血球 / 血管透過性 / 血球貪食 / 免疫 / 鉄代謝 / VEGF-A
研究成果の概要

今回の研究成果は、脾臓・リンパ節の微小循環における低次元の血球貪食機構が鉄代謝系の修飾、免疫系の修飾に密接に関連していることを示唆するものである。更に、これらの生理的機構に性差のあること、加齢による修飾のあることが示唆された。これらのシステムの相互作用は細胞の機能維持にとって必須の分子である鉄の代謝・ホメオスターシスを厳密に調節している。脾-リンパ節の血管透過性と血球貪食機構が鉄代謝-免疫系の調節に厳密にリンクしている可能性が示唆された。血管外に漏出した赤血球に対する低次元の血球貪食機構のアイドリングが免疫系の調節ならびに鉄代謝とリンクしているとする新しい生理機構の存在を提案することができた。

自由記述の分野

病態検査学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-12-22  

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