研究課題
挑戦的萌芽研究
発癌は無秩序な細胞増殖であり、その細胞増殖にはthymidylate synthase (TS)の活性が必要である。多くの癌でTS発現が上昇していることから、本研究では、このTSの発現を抑制することが発癌予防に有効ではないかと考え、TSの発現を抑制する成分の探索を実施した。その結果、脂質降下剤として使用されているfenofibrateやPI3K阻害剤であるLY294002に、TSの発現抑制作用効果があることを見出した。
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Cancer Science
巻: 104 ページ: 687-693
10.1111/cas.12139
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/pubmed/