研究課題
挑戦的萌芽研究
地域集団サンプル1,617人を用いて、一塩基多型を用いたゲノムワイド関連解析により血縁構造を検出し(20.2%)、極めて近い血縁者を除外した集団と、除外しない集団で、表現型と環境因子との関連性の結果に違いがあるか検証した。表現型データとして血圧値、リスク環境因子としてBMI、喫煙歴、飲酒歴を用いた。交絡因子としての血縁構造化の影響が深刻な問題となる検証結果は少なかったが、遺伝率の大きさによりバイアスが係る可能性が示唆され、今後更なる詳細な検証が必要である。
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Molecular Genetics & Genomic Medicine
巻: 1(1) ページ: 45-53
10.1002/mgg3.4