研究課題
挑戦的萌芽研究
遺伝性早老症Werner症候群(以下、WS)は、思春期以降 全身性に老化徴候を示し、糖尿病や動脈硬化、がんを好発し、40 歳代で死亡する。WSの早老発症メカニズムを解明するために、WS患者由来iPS細胞を樹立を目指す。WS患者の皮膚由来線維芽細胞にOct-4, Sox2, Klf4, c-Mycの山中4因子を導入し、無限分裂能と三胚葉系細胞への分化能(奇形腫形成)を獲得した細胞の樹立に成功した。リプログラミングによりWS患者由来iPS細胞を得ることができた。さらに、ナンセンス変異を持つWS由来線維芽細胞に対し、読み飛ばし活性を持つリードスルー薬の保護効果を調べ、治療薬としての可能性を考察した。
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