研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒト気道上皮細胞を用いた研究で、患者の重症度に関係するウイルス放出量や炎症惹起物質インターロイキン-6の増加が上皮細胞脱落細胞数や培養液乳酸脱水素(LDH)酵素と相関することが、4種類のウイルス感染で明らかになった。これらの指標は、患者の病態に一致し、気道上皮細胞で簡便に測定できるため、インフルエンザウイルス感染重症化の判別法として有用であると示唆された。また、温度環境と重症化の関係を検討した。インフルエンザウイルスの増殖能力は39℃でも低下の程度は軽く、逆に39℃以上で細胞機能が低下した。重症化阻止には抗インフルエンザ薬の適切な使用と解熱による身体機能の正常化が必要であると結論された。
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