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2013 年度 研究成果報告書

次世代シークエンサーを用いた多発性嚢胞腎の新しい遺伝子診断法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 24659420
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 腎臓内科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

望月 俊雄  東京女子医科大学, 医学部, 講師 (00277120)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード多発性嚢胞腎 / ADPKD / PKD1 / PKD2 / 遺伝子変異 / 次世代シークエンサー
研究概要

ターゲットDNAを用いた次世代シークエンス法にてADPKD患者102人中79人にPKD1あるいはPKD2の遺伝子変異が検出され、その検出率は77.5%であった。67人(85%)のPKD1遺伝子変異の内訳は、ナンセンス変異が18人(27%)、1~3塩基の挿入・欠失が13人(19%)、スプライシング変異が5人(7%)、ミスセンス変異が31人(46%)であった。12人(15%)のPKD2遺伝子変異の内訳は、ナンセンス変異が7人(58%)、1塩基の挿入・欠失が3人(25%)、ミスセンス変異が2人(17%)であった。従来のキャピラリー・シークエンス法に比較して、短時間で結果を得ることができた。

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公開日: 2015-06-25  

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