研究課題
挑戦的萌芽研究
放射光X線を用いて組織切片上の蛍光X線をエネルギー分散スペクトロメトリーで解析できるように、試料作成・光学集光素子・放射光の条件、検出機器・解析条件などを様々な角度で検討した。対照肝では銅シグナルが低いのに、ウィルソン病肝に極めて高い銅シグナルを検出できた。生化学的な定量と蛍光X線強度に相関がみられた。銅染色が完全陰性で、生化学的に大量の銅が検出された小児早期WD肝炎症例について、銅局在の画像化(銅イメージング)に成功した。ウィルソン病の早期高精度診断をサポートするまったく新しい原理に基づく銅元素のイメージング技術を確立した。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) 図書 (4件)
G「迅速審査」メデカルエシックス44医学系大学倫理委員会連絡会議編
ページ: 75-81
リハビリテーション医学
巻: (印刷中)
PF Activity Report
巻: (in press)
SPring-8 experiment summary report support project 2013 (成果公開優先利用課題実験報告書2013A1010, Spring-8 online-access 2013)
SPring-8 experiment summary report support project 2012 (成果公開優先利用課題実験報告書2012B1002, Spring-8 online-access 2013)
Spring-8 Research report of nanotechnology support project 2011 (重点ナノテクノロジー支援課題成果報告書2011B1715, Spring-8 online-access 2012)