研究課題/領域番号 |
24659507
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
滝 敦子 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (20614481)
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連携研究者 |
小牧 基浩 東京医科歯科大学, 歯学部付属病院, 准教授 (30401368)
岩崎 剣吾 東京医科歯科大学, 歯学部付属病院, 講師 (40401351)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 子宮内感染 / 脳室周囲白質軟化症 / 間葉系幹細胞 / 再生治療 |
研究成果の概要 |
新生仔SDラットにLPS15mg/kgを腹腔内投与し白質損傷モデルを作製した。対照群には同量の生理食塩水を投与した(saline群)。白質損傷ラットにMSC(LPS-MSC群)、MSC-CM(LPS-MSCCM群)をそれぞれ腹腔内投与し日齢12の脳室周囲白質量(脳切片のMyelin Basic Protein(MBP)染色量)と日齢6の脳組織の炎症性サイトカインレベルをコントロールと比較した。MBP陽性領域はLPS-MSC群で改善が認められた。炎症性サイトカインはLPS-MSCCM群、LPS-MSC群で低下した。炎症に起因する脳室周囲白質損傷に対してMSCは治療効果を有することが示唆された。
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自由記述の分野 |
発生発達病態学
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