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2014 年度 研究成果報告書

母胎間シグナル伝達から迫る精神・神経疾患スペクトラムの胎児起源仮説

研究課題

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研究課題/領域番号 24659512
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

八田 稔久  金沢医科大学, 医学部, 教授 (20238025)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード大脳皮質 / 白血病抑制因子 / 妊娠 / 胎盤 / 炎症
研究成果の概要

母体免疫亢進が母胎児間LIFシグナルリレーに与える影響を解析した。妊娠マウスにPolyinosinic:polycytidylic acid (Poly I:C: 4,20 mg/kg BW) を腹腔内投与した結果,母体 IL-6はPoly I:Cと正の相関を示したが,胎児脳脊髄液LIF,胎児血清ACTHはPoly I:C 20mg/kg投与により減少した。Poly I:C 20mg/kg投与では,胎児大脳の神経幹細胞/前駆細胞の分裂頻度および大脳皮質ニューロンの総数が減少した。一方,母体LIF刺激後の胎児大脳では,発現亢進した上位20遺伝子のうち14個が自閉症と関連するものであった。

自由記述の分野

発生学

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公開日: 2016-06-03  

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