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2013 年度 研究成果報告書

新規モデルマウスを用いた肥満細胞や好塩基球のアトピー性皮膚炎における役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24659528
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関京都大学

研究代表者

宮地 良樹  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30127146)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードアレルギー / 皮膚科学
研究概要

循環する肥満細胞と表現され肥満細胞の代用としか考えられてこなかった好塩基球が、近年、ある状況下でTh2分化を誘導する重要な働きを担うことが明らかになった。しかしながら、アトピー性皮膚炎の様な皮膚免疫における好塩基球の役割は明らかにされていない。そこで申請者は好塩基球を特異的に欠損できるマウス(Bas TRECK Tgマウス)を用いることにより、アトピー性皮膚炎における好塩基球の役割を解明した。好塩基球はハプテンやペプチド抗原刺激に対して抗原提示を行い、Th2を誘導し、アトピー性皮膚炎の形成に重要な役割を果たすことを明らかにした。

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公開日: 2015-06-25  

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