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2013 年度 研究成果報告書

コンプトン散乱を用いた新型PETの原理実証試験

研究課題

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研究課題/領域番号 24659555
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 放射線科学
研究機関山形大学

研究代表者

郡司 修一  山形大学, 理学部, 教授 (70241685)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードTOF-PET / コンプトン散乱
研究概要

PETはガンを早期に発見する優れた医療装置であるが、さらに優れたイメージング性能や低被爆で検査できる事が望まれている。そのため、プラスチックシンチレーターを使ったコンプトン散乱型のTOF-PETを考案し、プロトタイプ検出器を使って原理実証試験を行った。試験の結果世界最高性能の時間分解能を得る事はできなかったが、500~600psec程度の時間分解能が達成できた。さらに性能を向上させるにはシンチレーターのサイズを小さくして、一つのプラスチックシンチレーターで多重コンプトン散乱が起こらない様にすればよいという指針もこの実験から得られた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] The Development of Gamma-ray Burst Polarimeter for a Small Satellite2014

    • 著者名/発表者名
      Shuichi Gunji, et al
    • 雑誌名

      SPIE

      巻: (Accepted)

    • 査読あり
  • [学会発表] MPPCを用いたコンプトン散乱型PETの原理実証試験2013

    • 著者名/発表者名
      木村沙也香
    • 学会等名
      2013年春季日本物理学会
    • 年月日
      20130000
  • [備考]

    • URL

      http://xpolar.kj.yamagata-u.ac.jp/research/cpet.html

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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