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2014 年度 研究成果報告書

人体内各種液体空間での薬物動態可視化と定量化のための超高感度磁気共鳴診断技術開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24659562
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

長縄 慎二  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50242863)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード脳脊髄液 / 磁気共鳴画像
研究成果の概要

成人の6 割程度は水でできている。血液、脳脊髄液、眼球、内耳、唾液、消化管液、リンパ液など多種類の“液体空間”がある。それぞれの腔が何らかの関門を有することにより、薬物の分布が制御されている。ヒト生体内の局所の各種“液体空間”における経時的薬物動態を非侵襲的に可視化、定量化することは医学の様々な領域における発展の基礎となる。我々は従来まで検出出来なかった極めて微量のガドリニウム造影剤を可視化することに簡便かつ臨床応用可能なMRI 技術で、世界ではじめてヒトにおいて成功し、内耳迷路や眼球、視神経周囲脳脊髄液、脳室、脳血管周囲腔などで研究を進めて、それぞれの液体空間の特徴を明らかにした。

自由記述の分野

放射線科学

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公開日: 2016-06-03  

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