研究課題
挑戦的萌芽研究
GFP発現マウス大腸癌細胞colon26細胞を足部皮下に接種し、所属リンパ節内の免疫細胞の発現様式、機能を検討するマウスモデルを作成した。このモデルにてmTOR阻害剤Temsirolimusにautophagy阻害剤クロロキンを併用することによって大腸癌抑制作用が増強されることをIn Vivoにて確認した。また、ヒト腹腔内から、強い免疫抑制作用を有する間葉系幹細胞の性質を持つ細胞を樹立、本細胞がHypoxia, Hypoglycemiaにて著明に抑制されることを確認した。以上の結果から、autophagy抑制ががん治療の新たなターゲットとなりうると考えられた。
すべて 2014 2012 その他
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
J Cancer Res Clin Oncol
巻: 140(5) ページ: 769-81
PLoS One
巻: 9(1) ページ: e86516
Cell Immunol
巻: 288(1-2) ページ: 8-14
http://all-1su.umin.jp/surgical/