研究課題
挑戦的萌芽研究
健常者11検体と食道癌患者63検体をGlycoModを用いて糖鎖構造の中から18糖鎖を選択した.これらの18糖鎖による多変量解析を行い、有意差が認められた糖鎖を4つ抽出した.このうち3つは,過去に行ったMALDI-TOF-MSで抽出された糖鎖構造と一致し,新たに1つの糖鎖が発見された.これらの糖鎖は食道癌に特異的で精度の高い糖鎖マーカーとして利用できると考えられた。また、健常者群と膵臓癌患者群間で、両者の層別化が可能な発現糖鎖が9つ抽出可能であった。4個の候補糖鎖で有意差が認められ,再現性が確認された.膵臓癌に特異的な糖鎖マーカーとしてさらに症例を増やして検討する必要がある.
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