研究課題
挑戦的萌芽研究
大動脈弁用のバルサルバ洞を有する三葉弁形状を作製するのために、生体心臓弁の形状を忠実に再現できる3Dプリンターを用いて型を作った。型を2ヵ月間皮下に埋入することで、コラーゲンと線維芽細胞からなる完全に自家結合組織によるバイオバルブが得られた。拍動流循環回路を用いた生体外実験において、少なくとも10日間の優れた弁機能の耐久性が得られた。バイオバルブをヤギに心尖ー大動脈バイパス法で移植した。僅かな逆流で弁葉の動きはスムーズであった。1月後弁葉は滑らかで白く血栓形成は無かった。機能的で臨床応用の可能性を有する3次元形状心臓弁が設計した型を体内に埋入することで形成できた。
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