研究課題
挑戦的萌芽研究
もやもや病は両側内頸動脈終末部狭窄と異常血管網発達を呈する原因不明の疾患である。制御型T 細胞(Regulatory T cell:Treg)を介した免疫応答の役割を検証した。患者末梢血におけるFoxp3陽性TregをFluorescence activated cell sortingにて健常人と比較し、もやもや病患者においてはFoxp3陽性Tregは低値であることを確認した。疾患感受性遺伝子RNF213遺伝子欠損マウスを用いてFoxp3陽性Tregの発現動態を野生型と比較したが差は認めなかった。もやもや病においてTregを介した免疫応答・自己免疫が役割を演じている可能性が考えられた。
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