• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

骨組織再生のためのナノカーボンファイバーシートを用いた機能性足場材の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24659670
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関信州大学

研究代表者

齋藤 直人  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (80283258)

研究分担者 加藤 博之  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (40204490)
KIM Yoong Ahm  信州大学, 工学部, 准教授 (70362100)
連携研究者 薄井 雄企  信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (00467169)
羽二生 久夫  信州大学, 学術研究院医学系, 講師 (30252050)
清水 政幸  信州大学, 医学部附属病院, 助教(特定雇用) (40467171)
高梨 誠司  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (70596783)
岡本 正則  信州大学, 医学部附属病院, 助教(診療) (50596781)
小林 伸輔  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (40624705)
田中 学  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (30723069)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨組織再生 / カーボンファイバー / scaffold / 生体安全性
研究成果の概要

エレクトロスピニング法で作製したナノサイズのカーボンファイバーを立体構築したナノカーボンファイバーシート(NCFS)を開発し、その骨組織親和性、骨形成能を評価し骨組織再生療法のscaffoldとしての可能性を検討した。
NCFSは骨形成蛋白質(rhBMP-2)を複合させることによりマウス頭蓋骨に形成した骨欠損部に良好な骨再生を誘導した。また、骨芽細胞の増殖試験では、NCFS上にて骨芽細胞は強い増殖性を示し、石灰化培地によるNCFS上での培養では骨芽細胞の分化を示すALPの活性が上昇していることが確認された。これらの結果から、NCFSは骨再生のscaffoldとして有用であることが示唆された。

自由記述の分野

整形外科学

URL: 

公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi