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2013 年度 研究成果報告書

分裂期FISHによる新たな着床前診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24659739
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 産婦人科学
研究機関日本医科大学

研究代表者

富山 僚子  日本医科大学, 医学部, アシスタント・スタッフ (40409214)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード胚盤胞生検 / 分裂期
研究概要

着床前診断のために施行される胚生検において、複数個の細胞を採取でき、胎児の構成に寄与しない胚盤胞期の栄養芽細胞の採取は、生検後の胚の着床能への影響がより少ないと考えられる。本研究において生検したマウス胚盤胞は、2-5時間で全ての胚が再拡張し、低侵襲かつ既に胚盤胞へ発生する能力を示していることから培養途中での診断胚のロスが少なく、着床前診断に有用であると考えられた。
また、コルセミド処理により分裂期の細胞は有意に増加し、胚盤胞生検により分裂期細胞を用いた診断の可能性が示唆された。

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公開日: 2015-06-25  

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