網膜の梗塞巣を再現するために2つのモデルを用いた。1)網膜レーザー凝固による網膜凝固壊死巣。2)Kimba マウスのvascular endothelial growth factor 過剰産生による、無灌流領域の形成。in vivoでの観察のために、マウス眼で光干渉断層計による網膜の浮腫や壊死の観察。蛍光眼底造影による無灌流領域の観察を可能とした。 免疫組織科学的に、Pax6とnestinと、グリア細胞のマーカーであるglial fibrillary acidic protein (GFAP)の局在が一致する部位を探した。現在まで、再現性を持って局在が一致する条件を確立するに至っていない。
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