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2014 年度 研究成果報告書

ヒト眼組織由来iPS細胞の樹立・機能解析と新規診断・治療システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24659770
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関独立行政法人国立成育医療研究センター

研究代表者

東 範行  独立行政法人国立成育医療研究センター, その他部局等, その他 (10159395)

研究分担者 梅澤 明弘  国立成育医療研究センター, 再生医療センター, 副所長・再生医療センター長 (70213486)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード再生医学 / 遺伝学 / 遺伝子・細胞治療 / 角膜 / 網膜
研究成果の概要

ヒト皮膚iPS細胞およびマウスのES細胞、iPS細胞から、発生初期の網膜組織と成熟した視神経細胞の分化誘導に成功した。浮遊培養後に平面培養に移し、外因性遺伝子を導入することなく内因性遺伝子の誘導のみで、軸索をもつ視神経細胞の自己分化誘導に成功した。作製した細胞は、すべての神経節マーカーをもち、軸索流やパッチクランプ法による電気生理学的反応が認められた。同様の方法で、マウスES細胞とiPS細胞から同様に軸索をもつ網膜神経節細胞の作製に成功し、この方法が種を超えて多能性幹細胞から視神経細胞を自己分化誘導させる普遍的なものであることが示され、軸索を含めた視神経細胞の研究を行うことが初めて可能となった

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2016-06-03  

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