研究課題
挑戦的萌芽研究
我々は18-20歳を対象として全唾液を用いてメタボローム解析し、頭痛の初期における代謝産物を同定した。次に、頭痛の初期段階と進行期の違いと頭痛の年齢層を広げた症例での評価試験を行った。同時に加齢による濃度増加なども確認して、このマーカーの診断能力(感度・特異度)を評価した。さらに、従来の頭痛の臨床的な分類以外のサブタイプがないかをクラスタリング解析などを用いて調べ、実際に同定された頭痛マーカーを使用した。今後は、これらのマーカータンパク質を用いて、臨床応用可能なキット開発などに進めていく予定である。
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