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2014 年度 研究成果報告書

疾患原因究明と再生医療への応用を目指した未同定の神経堤由来細胞の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 24659830
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関昭和大学

研究代表者

高見 正道  昭和大学, 歯学部, 教授 (80307058)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード再生 / 神経堤 / 骨 / 細胞分化 / 幹細胞 / 骨芽細胞 / 上皮細胞 / マウス
研究成果の概要

神経堤細胞は胚発生の過程で出現し、様々な種類の細胞に分化することが可能であり、成体においても一部は幹細胞としてその多分化能を維持している。これらの細胞を単離培養することができれば再生医療の有望な細胞ソースとして役立つと考えた。しかし、成体の殿組織に神経堤由来の細胞が存在するか詳細は不明であったため、神経堤由来細胞が蛍光タンパク質で標識されるように遺伝子を組み換えたマウスを用いて、新たな神経堤由来細胞の同定を試みた。その結果、上皮由来と考えられてきた頬粘膜や表皮などのケラチノサイトの一部が神経堤に由来することを発見した。これは上皮組織の細胞が再生医療の細胞ソースとして有用であることを示唆する。

自由記述の分野

歯科薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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