研究課題
挑戦的萌芽研究
歯周病細菌であるP.gingivalisのライブイメージングについて、ヒト大動脈内皮細胞を用いて観察を行った。同菌は細胞内で6~8時間観察できたが、18時間から24時時間後には蛍光が検出できなくなった。この間にリソソームへ輸送され分解されたと考えられる。次に、マウスを用いてライブイメージングを行った。動脈分岐部や細い血管では、P.gingivalisが付着する様子が観察できた。さらに動脈硬化モデルであるApoE欠損マウスでは、P.gingivalisの血管への付着が増大したことから、血液中のコレステロールが細胞内への取り込みの際に、P.gingivalisと相互作用する可能性が推察された。
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http://www.de.nagasaki-u.ac.jp/dokuji/yakuri/index.html