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2014 年度 研究成果報告書

血管性ニッチを応用した徐放型幹細胞療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24659908
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

中村 卓史  東北大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (90585324)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード幹細胞 / 組織再生 / 未分化間葉細胞 / 小分子化合物 / 骨芽細胞 / ヘッジホッグ / 幹細胞ニッチ
研究成果の概要

幹細胞を用いた組織再生療法には、幹細胞の維持と再生組織構成細胞の持続的な産生のバランスが非常に重要である。血管内皮細胞は、骨髄組織において造血幹細胞の維持と前駆細胞の産生バランスを保つための微小環境が存在し、血管性ニッチとよばれている。しかしながら、この血管性ニッチが、血管内皮細胞から分泌される様々な因子によって、機能維持されている詳細なメカニズムは不明な点が多い。我々は血管性ニッチにおいても重要な役割を演じていると考えられているWntおよびヘッジホッグシグナルに注目し、未分化間葉細胞における両分子シグナルを解析することにより、効率的な骨芽細胞誘導能を示す新規小分子化合物を発見した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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