研究課題/領域番号 |
24659913
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
吉田 教明 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40230750)
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研究分担者 |
古賀 義之 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (50175329)
内海 大 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80622604)
井上 富雄 昭和大学, 歯学部, 教授 (70184760)
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連携研究者 |
小守 壽文 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (00252677)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 顎運動 / 筋電図 / 咀嚼機能 / 嚥下機能 / 顎口腔機能 / 咀嚼中枢 |
研究概要 |
咀嚼・摂食機能障害の病因を解明することを目的として、神経伝達の異常を発現する遺伝子改変マウスを対象とし、咀嚼・嚥下時の顎運動および関連筋群筋活動を解析した。その結果、咀嚼・嚥下のセントラル・パターン・ジェネレータ(CPG)の形成に異常をきたし、CPGを起点として、顎・口腔領域の感覚受容器が食物の性状を検知し、その性状に見合った適切な咀嚼筋活動の調節を行うフィードバック機構に障害をもたらすことが示唆された。神経伝達物質の咀嚼・嚥下運動制御の役割を解明することにより、摂食機能障害の治療に有用な薬物療法の開発につながるものと考えられた。
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