研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、バイタルサインを継時的に簡易に測定できる装置の開発を目的とした。開発した装置は、指先に経時的に徐々に加圧する過程で生じた指先の末梢血流の循環動態変化を捉え、高次元非線形時系列分析を行うものである。これによって、身体的・精神的な健康状態との関連を検討した。分析内容は、徐々に加圧することによる、脈波の振幅の変化を代表値とする血流量の変化、加速度脈波およびカオス解析による循環動態の変化などを分析し、測定時の身体状況と主観的情動(POMS)との関連を調べた。身体的なデータは、バイタルサインを計測した。その結果、脈波形の分析結果と、情動変化、および日常生活における日内変動との関連が見られた。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件)
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