研究課題/領域番号 |
24659950
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 (2015) 福島県立医科大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
佐藤 美子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 研究員 (60618833)
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連携研究者 |
安川 文明 熊本大学, 社会文化科学研究科, 教授 (90301845)
田中 幸子 山形大学, 医学部, 教授 (20286371)
早川 ひとみ 東北大学, 大学院, 助教 (50381306)
横田 素美 福島県立医科大学, 看護学部, 教授 (10188815)
稲毛 映子 福島県立医科大学, 看護学部, 講師 (00315673)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 看護師確保 / 就業継続 / 就業支援 / 再就業 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、東日本大震災後の福島県の原発事故後の深刻な医師・看護師不足に対して、看護師の就業支援のための有効な対策の提案である。 福島県内の看護管理者から、被災状況・看護師数の推移・就業継続意思等の調査と相双地区の看護管理者のインタビューを行った。その中で、震災直後の看護管理は、1日1日を共に乗り越える工夫であり、深刻になる看護師不足の中では、看護師とともに忙しさを共有し、次のステップに向けチャレンジすることを大切にしていた。有効な看護師確保策は、故郷への思いと看護の誇りを失わないため、看護の質の低下を防ぎ、組織運営や看護体制を再構築できるよう看護管理者への支援が重要であると示唆された。
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自由記述の分野 |
看護管理学
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