次年度の研究費の使用計画 |
被験者としての患者に脳波計装着時の疲労感を与えず、その被験者の自然な脳波として信頼性の高いと言える脳波を得るためには、簡易脳波計の使用が最適であると本研究者は考えている。そのため、「今後の研究の推進方策」に記したように、使用論文数と導入数が多く、特に大学医学の導入が多いブレインプロFM-929(¥548,000)と、同時に体性感覚野と運動前野の賦活状態を知るため、別付けのセンサープロ(¥24,800)の同時購入を考えている。 また、脳卒中片麻痺患者の手浴実験をする場合に手の筋力評価のために簡易筋電図計MA-3000(¥168,000)と25年度に実施予定の光トポグラフィーで実験では、大脳皮質と頭皮血流との区別を明確にするために、血流計のBscan-Pro(\312,000)の購入を考えている 他に書籍購入費として¥100,000、論文発表費用・英語翻訳費用として\100,000、交通費、被験者への謝金、データおよび資料整理のためのアルバイト雇用費に他の費用を充てるとする。
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