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2013 年度 実施状況報告書

妊娠合併症のリスク妊婦へのマタニティヨガの介入による自律神経の鎮静効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 24660002
研究機関大阪大学

研究代表者

島田 三惠子  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40262802)

研究分担者 坂口 けさみ  信州大学, 医学部, 教授 (20215619)
高木 耕一郎  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (90154749)
キーワードマタニティヨガ
研究概要

リスク妊婦(PIH・GDM)の妊娠中の自律神経系の変化、および日内変動を正常妊婦との比較によって明らかにする事(目的1)と、リスク妊婦(PIH・GDM)へのマタニティヨガの介入により、妊娠合併症が発症しやすい妊娠末期において、交感神経系が鎮静されるか否
かを明らかにする(目的2)事を目的として実施中である。
2012年7月に大阪大学医学部保健学倫理委員会で承認され、2012年8月に研究協力施設(パルモア病院)の倫理委員会で承認を得た。2012年9月から妊婦健診外来および、ヨガクラスで対象者の募集を開始した。調査票および睡眠表の回収率は100%である。24時間心拍変動モニタリングや唾液アミラーゼ採取等も対象者への負担を最小限にデータ収集が進んでいる。しかし、縦断調査であるが早産等の為に10か月時調査での脱落者が数名いる現状であり、現在、実施例数は70例(ヨガ群34例、対照群36例)であり、症例数を増やすために2回/週の研究参加者募集を継続中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

途中で辞退する対象者がいるため、6月までデータ収集の予定である。

今後の研究の推進方策

データ収集と並行して、アクティブトレーサーによるデータ解析を行う。今年中に英文誌に投稿予定である。

次年度の研究費の使用計画

解析に必要なデータ数に満たないため、26年6月までデータ収集を行う予定である。そのため、論文の添削やネイティブチェックに必要な費用を繰り越したため。
既に論文中の英文論文の修正後のネイティブチェックや、今後執筆予定の論文の作業等に支出する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] マタニティヨガが妊婦の睡眠およびストレスに及ぼす効果

    • 著者名/発表者名
      早瀬麻子,島田三惠子,藤本愛,坂口けさみ
    • 学会等名
      日本助産学会第28回学術集会
    • 発表場所
      長崎

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公開日: 2015-05-28  

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