研究課題
挑戦的萌芽研究
本課題の目的は、子ども虐待防止のための周産期における配偶者間DVのアセスメントと支援プログラムを作成することである。周産期においてDVアセスメントを行う看護職への面接、児童相談所への通告事例の分析から、通告事例の約半数に夫婦不和・DVがあるが、周産期において把握できていないことが明らかとなった。これらの結果を基に、専門家会議(行政、民間支援団体、臨床心理士、弁護士など)において看護職への教育プログラムを作成・実施し、DVのスクリーニングの導入を図った。
家族看護学