研究課題
挑戦的萌芽研究
子どもへのデスエデュケーションやグリーフケアを実践するための前段階として、保育士、教師、看護師と子どもの親に調査を行った。対象者の約半数が、関わった子どもに死別体験があった。研究者は、死別体験をもつ子どもが集まる「場」を設けて支援するプログラムの実施を検討している。しかし、そのニーズは高くなかった。今後は、グループ支援の意義と支援内容を広める活動を行い、支援の実践につなげていく必要がある。
小児看護学