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2013 年度 実施状況報告書

妊娠期からの産後うつ発症予測基準の開発とその有効性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 24660022
研究機関富山大学

研究代表者

笹野 京子  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (60363868)

研究分担者 落合 富美江  金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20295554)
山崎 智里  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (00550948)
坪本 他喜子  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (50566859)
北濱 まさみ  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (60636009)
長谷川 ともみ  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (80262517)
松井 弘美  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 准教授 (70515725)
二川 香里  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (70377258)
キーワード産後うつ / 妊娠期 / アセスメントスケール
研究概要

本研究の目的は、産後うつを妊娠期から予測するリスクアセスメントスケールを開発することとその信頼性と妥当性を検証することであった。これを明らかにすることにより産後うつの早期発見・早期介入を実践することができるようになる。
そのため1年目に妊娠期から産褥期まで継続的に妊産褥婦に関わることができる助産院を開業している助産師を対象にフォーカス・グループインタビューを行い、助産師の予測視点を明らかにすること、2年目に妊娠期から予測する産後うつリスクアセスメントスクールの作成、3年目に妊娠期から予測する産後うつリスクアセスメントスケールの信頼性と妥当性の検証を行う予定であった。
これまでの結果、1年目の助産師を対象にフォーカス・グループインタビューを行った。2年目の平成25年度には妊娠期から予測する産後うつリスクアセスメントスケールを作るため国内外の文献を集め文献検討を行い、リスクアセスメントスケールを作成を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本研究の2年目に現在の大学へ異動し、大学内のシステムに不慣れであり倫理申請が遅れたこと、大学内の業務が前任校と変化し、業務に追われ、研究が前に進まなかった。

今後の研究の推進方策

3年目の今年(平成26年度)は、1年目に調査した結果および2年目に文献を検討して作成した質問紙を用いて妊娠期から産後3か月までの追跡調査を行い、リスクアセスメントスケール項目の洗い出し、および重みづけの検討を行いアセスメントスケールの作成を行う。その後にアセスメントスケールの信頼性、妥当性を検討する調査を行う。

次年度の研究費の使用計画

前年度、研究が諸事情により進めることができなかったため、研究費に残額が生じた。
今年度は、調査を2回に分け行うため、研究費を妥当に使用することができると考える。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 妊産褥婦に継続的にかかわる助産師の産後うつを予測する視点とそのケア2014

    • 著者名/発表者名
      笹野京子、落合富美江、山崎智里、北濱まさみ、齊藤佳余子、長谷川ともみ、粟生田友子
    • 学会等名
      第28回日本助産学会学術集会
    • 発表場所
      長崎ブリックホール
    • 年月日
      20140322-20140323

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公開日: 2015-05-28  

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