研究課題/領域番号 |
24660025
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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研究機関 | 日本赤十字豊田看護大学 |
研究代表者 |
野口 眞弓 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (40241202)
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研究分担者 |
稲垣 恵美 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 准教授 (10223215)
安藤 仁恵 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助教 (20570980)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | マタニティ・ヨーガ |
研究概要 |
従来、妊娠中は精神的には比較的安定しているとされていたが、実際には精神的に健康ではないことが明らかとなり、これを改善する方策が求められている。ヨーガは、ストレス解消効果が示されており、少ない運動負荷で効果が得られる点で妊婦に適した運動であるが、最適の実施方法は検討されていない。そこで本研究では、マタニティ・ヨーガ教室に参加する妊婦を対象に、動機付けとなるヨーガ直後の短期効果(唾液α-アミラーゼ活性でみたストレス解消効果)および出産への長期効果(精神的健康と出産のセルフ・エフィカシー)とヨーガの期間および回数との関係を検討し、妊婦が無理なくヨーガを実施し効果を得るための最適の条件を提示することを目的としている。 本研究では、マタニティ・ヨーガ教室に参加する妊婦150名を対象とした1群事前テスト・事後テスト設計を行う。ただし、精神的健康や出産のSEの変化が妊娠経過によるものでないことを明らかにするために、対照群として、ヨーガ教室に参加しない妊婦150名に精神的健康と出産のSEの測定を行う。 3年間の研究プロジェクトの1年目である本年度は、研究倫理審査が平成24年6月に本学で、7月に研究実施病院で終わり、データ収集が平成24年10月からヨーガ群で、平成25年1月から非ヨーガ群で開始した。現在のデータ収集数は、ヨーガ群が30、非ヨーガ群が35であある。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
予定通りに本学および研究実施期間での倫理審査をうけ、研究実施ができたため。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度は、当初予定通りにヨーガ群および非ヨーガ群のデータ収集を行い、分析のためにデータ入力を行う。
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次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度は、研究補助者の雇用をすることなく研究を遂行したため、人件費・謝金の支出がなかった。データ収集も順調に進んでいる平成25年度は、データ入力により人件費・謝金を使用する予定である。
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