研究課題
挑戦的萌芽研究
介護支援戦力として大学生の活用を探るため、学生と高齢者の両者が考える交流や生活支援への意向を質問紙調査で明らかにしようとした。6割の学生が高齢者との交流・生活支援活動への参加意思を示したが、高齢者では学生に比べ参加意思が低かった。交流・生活支援への参加方法をみると、学生は「自宅から」通いながら、「月に2回程度」(64.7%)、1回の参加時間は2~3時間未満と回答した者が多数を占めていた。高齢者では、「必要な時に」来てもらい、「ちょっとした力仕事」など日常生活の簡単な支援をしてもらいたいという意見が多かった。学生による高齢者支援を図るためには十分に練った慎重な計画が必要であると思われる。
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中部大学生命健康科学部紀要
巻: 10(印刷中)
巻: 9 ページ: 75-83