研究課題
若手研究(A)
本研究では,小型モニタにおいて画像のリアリティを向上させることを目的として.コンピュータとアイマークレコーダを用いたシステムを開発した.このシステムは観察者の注視点位置にあわせた画像を提示することができた.一方で,見えの消失点位置に関する実験を行い,見えの消失点位置を表すモデルを提案した.また,開発したシステムで提示する画像の生成ルールに関する研究を行った.その結果,見えの大きさ感と見えの消失点位置を再現することが,画像のリアリティの向上につながることがわかった.
視覚工学