研究課題
若手研究(A)
本研究では,変形しやすく柔らかい物体(柔軟物)をロボットで高速に操ることを目標とし,その実現に必要な操り方法を提案するとともに,高速に柔軟物の状態を認識した上でロボットの運動を生成する手法を提案した.また,その手法に適したロボットシステムを構築した.提案手法と構築したロボットシステムを用いて,実際に紐,リボン,カード,ピザ生地等を対象の柔軟物として,ボタンスピナー,リボンの形状制御,カードシューティング,ピザ生地回し等の様々なタスクを高速に実現した.
ロボティクス